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スミスのがむしゃらオンガク。「テクノとジャズ」(第六章)

更新日:9月1日

中学生時代に水泳部で一緒だった5人でバンドを組む。

5人それぞれがバイトをし、稼いだお金で楽器を買う。

私はドラムで、ドラムセットを買うことになるが、

なかなか買おうとせず、稼いだお金でポケモンカードや

遊戯王カードを買っていた記憶がある。

バンドのリーダーにケツを叩かれ、ドラムセットを購入する。この時から、

私の部屋にはドラムセットがドンッと置いてあり、その部屋で過ごすことになる。

このドラムセットが撤去されたのは割と最近のことだ。今では、

猫ちゃんたちが生活するネコ部屋になっている。

まぁ、本望である。

 

この時、バンドの練習スタイルは、

メンバーがそれぞれプロのバンド(例えばASIAN KUNG-FU GENERATIONなど)の曲の中から

練習したい曲を選び、皆で合わせながら、

一か月周期くらいで練習する曲を変えていく、というものだった。

私はもともと「テクノ畑」出身の人間なので、ロックのリズム「8ビート」が

叩きにくくて仕方がなかった。

そんな折、ギターⅡのT君が練習曲として挙げたのが、

Dragon Ashの「Massy Evolution」だった。

 

Dragon Ash / Massy Evolution

 

Massy Evolution
Massy Evolution

 

この曲はいわゆる「16ビート」で構成されており、

一見難しそうに聞こえるが、テクノの複雑なリズムに慣れていた私は、

いとも簡単にこのリズムを叩き切る。

この時、バンドメンバーからは「スミスが覚醒した」と言われるが、全然そんな事はなく、

「16ビートを叩けば何となく上手く聞こえるのか」という

ドラムスキルにおけるズル賢さを、私は身に付ける。

 

このころも音ゲーは変わらずプレイしており、

流行りは「BEATMANIA」から「beatmania IIDX」に移行していった。

 

beatmania IIDX
beatmania IIDX

 

そして私は出会う。煌めくジャズ

 

Osamu Kubataの「Presto

 

そして、時を同じくして

 

「スクエアプッシャー」

 

ジャズの世界が拓けた瞬間だった。

 

、、、続く。

 
 
 

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