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スミスのがむしゃらオンガク。「テクノとジャズ」(第八章)

「スクエアプッシャー」について。

 

 

勧めるのは、彼のアルバムを買う時、入門として

Ultravisitor」を選択しちゃあいけない。

 

スクエアプッシャー / Ultravisitor

 

「難解すぎてなんのこっちゃわからぬ」

 

聞く人の頭の中が「?」でいっぱいになる事、請け合いだ。

このことに果敢に挑戦したのが、私である。

 

先に書いた「ドラムを買う為にバイトをするも、全然違う事にお金を使う」

この時、カードの他に音楽CDも買い漁っていた。

思い出せるものを並べると、

 

Tim Deluxeの「The Little Ginger Club Kid

アンダーワールドの「King of Snake

プロディジーの「Voodoo People

ケミカル・ブラザーズの「Star Guitar

エイフェックス・ツインの「drukqs

そして、スクエアプッシャーの「Ultravisitor」である。

 

この時、私はこのアルバムを必死に理解しようとしたが、無理だった。

これは当たり前だ。2004年当時の高校生に理解できようものではない。

ノイズの嵐が心地好いと感じるほど、当時の私は「変態」でもなかった。

しかし、ドリルンにはものすごい興味、関心があり、

「ドラムンベースの進化系!いったいどんなステキな音なのかしら?」

と、意気込んで、蓋を開けたらコレである。

 

スクエアプッシャー / Tetra-Sync

 

「???」

 

まぁ、時代が追い付いていなかったと言い訳もできるさ。

 

その後、「Do You Know Squarepusher」 「Hard Normal Daddy

Big Loada」と、買い進めていき、納得する。

 

スクエアプッシャー / Papalon

 

「あぁ、ジャズの人なのか、」

 

と。

 

、、、続く。

 

 
 
 

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