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スミスのがむしゃらオンガク。「テクノとジャズ」(第九章)

さあ。ここからやっとだが、本題に入ろう。

 

ジャズとは?

テクノとは?

 

ここまでがクソ長かったので、

ここからはサクッと行こう。

 

まず、問いに対する私の回答だが、

 

ジャズとは?→「流動的」 「動詞(プレイング)」

テクノとは?→「手段であり手法、方法」

 

その上で、具体的に掘り下げて行く。

 

サンプルを用意したので、そちらをお聴き願いたい。

 

Waleed / Se Rompen

 

この曲は、私の秘蔵コレクションの中でも、かなりいいセンを行っている曲で、

この曲を知れた諸君は幸せ者である。感謝して欲しい。

 

この曲、極端に言ってしまえば

「ジャズ」である。

いやいや、どう聴いても「ハウス」でしょ、と思うだろう。私もそう思う。

では、順を追って説明していくので、聞いて欲しい。

 

先ほど私は、極端に「この曲はジャズだ」なんて言ったが、

簡単にジャンル分けをしてしまえば、そこは素直に「テクノ」とか「ハウス」だろう。

では、どの部分をピックアップして聴けば「ジャズ」に聴こえるのか。

それは「プレイング」の部分。ココに着目すると、

Waleedの「Se Rompen」は非常に洗練された「ジャズを行っている(おこなっている)」曲だと言える。

 

んん?まだよくわからないぞ?

 

さぁ、「プレイング」とは。

 

、、、続く。

 

 
 
 

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