top of page

​カフェの仕事

​​yayaトキヲコエテの仕事

IMG_1855.JPG

スミスのがむしゃらオンガク。「エレクトロニカ」(第十四章)

イコライザーとは、周波数ごとに、音を強弱させる機能である。

 

イコライザー
イコライザー

 

この機能は、私も、作曲をしている時によくお世話になったもので、

イコライザーを駆使することで「丸い音を再現」、また丸い音に「近づける」

ことが出来るのだ。これはどういうことかというと、

 

例えば、バスドラムの音をイコライザーにかけてみるという設定で、

最高音域に近い音域と、最低音域に近い音域をそれぞれ「下げ」、

中音域を「上げる」、こういった設定でイコライザーにかけてみる。

すると、バスドラムの音が「こもった」感じになり、

高音域と低音域の、それぞれの「トゲトゲしさ」が無くなる。

要は、「丸くなる」。

 

この例で出てきた「音域」とは、要は「周波数」の事で、

高音域は高い周波数の域、低音域は低い周波数の域を表している。

要は、周波数を強弱させることによって丸い音を再現出来る

周波数と丸いという質感の関係性を提示している事例ではなかろうか。

 

、、、続く。

 
 
 

最新記事

すべて表示
スミスのがむしゃらオンガク。「エレクトロニカ」(第十五章)

「波形」が「丸み」に関係するのか、「周波数」が関係するのか。 またはどちらも関係しているのか、また別の要素が関係するのか。 いずれにせよ、エレクトロニカの特徴である「丸い音触」は、 微妙な設定によって再現されている、「デリケートな音」であることは 間違いない。  ...

 
 
 
スミスのがむしゃらオンガク。「エレクトロニカ」(第十二章)

「音」というのは、詰めて表現すれば「空気の波」である。 急に何を言い出すかと思えば、そんなことは百も承知だ、と。 そこはグッとこらえて、聞いて欲しい。 ではその空気の波を「視覚化」するとどうなるか。 「音を視覚で認識できる形態」、それが所謂「波形」である。この形まで落とし込...

 
 
 

コメント


0721-23-8053

©2022 by トキヲコエテ。Wix.com で作成されました。

bottom of page