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スミスのがむしゃらオンガク。「エレクトロニカ」(第十一章)

さて。以上がエレクトロニカにおける「空間的な特徴」である。理解できただろうか。

こういった感覚的な事象は非常に説明がしづらいが、しかし

わかる人にはわかると思う。私は、

五線譜に準えて表現したが、人によってシックリくる表現の仕方が違うのではなかろうか。

興味が絶えない。

 

次の事項に移ろうか。次は

「音色(音触)」についてである。

これもまた、ハテナが浮かぶであろう。そりゃそうだ。

「音触」なんて言葉は、無い。「造語」というヤツだ。私なりに、

シックリくる言葉探しに迷走している。

語彙力が試される。

 

まず、読み方からだ。「音色(ねいろ)」とも読めるが、

「音色(おんしょく)」と読もうか。そして、こちらも

「音触(おんしょく)」である。

 

比較的、理解がしやすいであろう「音色」の意味から、

ネットで調べてみようか。

 

「その音の特色となるような、感じ。」

 

結構、アバウトだが、そういうことである。

「音の特色」で「音色」なのだ。

 

「音触」についても、基本は同じである。

「音に触れた感じ」である。

「音に触れる事なんて出来ないじゃないか」

と、思うかもしれない。しかし、こう表現すると、どうだろうか。

「丸い音触」

なんとなく、わかる気がしないでもない。

今回の、エレクトロニカに関する、「音色(音触)」の特徴が

「丸い」のだ。

 

丸い音触とは。

これはもう、聴いた「感触」なので、聴いてもらうしかない。

例を挙げよう。

 

agraph – lib

 

lib
lib

 

このコロコロと言うか、ポンポンと言うか、

「丸い耳触り」がわかるだろうか。

この丸みが、エレクトロニカの特色、というか、

エレクトロニカを主に制作するアーティストの特色と言える。

丸みを好んで表現するアーティスト、ということだ。

このことが、「lost nirvana」のnarveさんや

CG」のエルリ鳥さんがピッタシと当てはまる。

 

、、、続く。

 
 
 

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