スミスのがむしゃらオンガク。「エレクトロニカ」(第十一章)
- 就労継続支援B型 トキヲコエテ

- 9月18日
- 読了時間: 2分
さて。以上がエレクトロニカにおける「空間的な特徴」である。理解できただろうか。
こういった感覚的な事象は非常に説明がしづらいが、しかし
わかる人にはわかると思う。私は、
五線譜に準えて表現したが、人によってシックリくる表現の仕方が違うのではなかろうか。
興味が絶えない。
次の事項に移ろうか。次は
「音色(音触)」についてである。
これもまた、ハテナが浮かぶであろう。そりゃそうだ。
「音触」なんて言葉は、無い。「造語」というヤツだ。私なりに、
シックリくる言葉探しに迷走している。
語彙力が試される。
まず、読み方からだ。「音色(ねいろ)」とも読めるが、
「音色(おんしょく)」と読もうか。そして、こちらも
「音触(おんしょく)」である。
比較的、理解がしやすいであろう「音色」の意味から、
ネットで調べてみようか。
「その音の特色となるような、感じ。」
結構、アバウトだが、そういうことである。
「音の特色」で「音色」なのだ。
「音触」についても、基本は同じである。
「音に触れた感じ」である。
「音に触れる事なんて出来ないじゃないか」
と、思うかもしれない。しかし、こう表現すると、どうだろうか。
「丸い音触」
なんとなく、わかる気がしないでもない。
今回の、エレクトロニカに関する、「音色(音触)」の特徴が
「丸い」のだ。
丸い音触とは。
これはもう、聴いた「感触」なので、聴いてもらうしかない。
例を挙げよう。
agraph – lib

このコロコロと言うか、ポンポンと言うか、
「丸い耳触り」がわかるだろうか。
この丸みが、エレクトロニカの特色、というか、
エレクトロニカを主に制作するアーティストの特色と言える。
丸みを好んで表現するアーティスト、ということだ。
このことが、「lost nirvana」のnarveさんや
「CG」のエルリ鳥さんがピッタシと当てはまる。
、、、続く。






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